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帆花
生後すぐに脳死に近い状態と宣告された娘と、在宅で彼女の世話をする家族を追ったドキュメンタリー。撮影開始当時3歳だった西村帆花ちゃんが、小学校に入学するまでの日々を映し出す。監督と撮影を手掛けるのは國友勇吾。『春を告げる町』などの島田隆一がプロデューサー、『東京クルド』などの秦岳志が編集、『台湾萬歳』などの川上拓也が整音を担当する。帆花ちゃんをはじめ、その両親の西村理佐さん、西村秀勝さんらが出演する。
2007年、10月17日に誕生した西村帆花ちゃんは、生まれてすぐに脳死に近い状態と宣告を受け、NICU(新生児集中治療室)に運び込まれる。自宅に戻った帆花ちゃんには人工呼吸器が必要で、母親の理佐さんと父親の秀勝さんは介護用ベッドの上の娘の育児と看護に協力して取り組む。
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